人口開発委員会（ＣＰＤ）のマイリン・キライ知識管理広報課長によると、直近の調査で最近のフィリピン人カップルの間で、子どもを産み育てるより、犬や猫などのペットを飼う希望の方が強いことが分かった。同課長は「どうしてフィリピン人の希望はこんなことになったのか。彼らが言うには経済的な観点から子どもよりペットを飼う方を希望すると答えているが、中には子どもよりペットの方がそもそも好きだという回答もある」と困惑している。最近はモールでもペットを乗せたベビーカーを押して歩くカップルが多い。また同調査では子どもを産むよりまず旅行に行きたいというカップルも多いことが判明。結婚より同棲するカップルも増えており、フィリピンでも2030年には少子化が始まる可能性があると同委員会は警告している。（13日・ピリピノスターガヨン）