遺骨収集
[ 1538字|社会 (society) ] 有料日本政府の遺骨収集団がセブ州の保養施設に残した人骨、1年後の今も放置
太平洋戦争で戦死した旧日本兵の遺骨収集のため、日本政府から派比された収集団が、ビサヤ地方セブ州の保養施設敷地内で大量の人骨を違法に焼いた「事件」からほぼ1年が経過した。同施設内には現在も、骨片や遺灰が放置されており、同施設のオーナー、ノルマ・レイナルドさん(57)は「リゾートは私有地。墓地ではない。どうして置き去りにするのか。一日も早く、日本政府に何とかしてもらいたい」と訴えている。