10ペソ硬貨を違法加工し指輪として販売か
[ 326字|2025.01.12 ]
比中央銀行と国家警察の特別捜査チームは今月6日、ビサヤ地方シキホール州サンフアン町にあるパリトンビーチで、外国人観光客らに10ペソ硬貨を加工して製作した指輪を土産品として売っていた5人組のグループを貨幣変造容疑などで逮捕した。中銀の決済通貨調査グループのマーク・ファハルド責任者によると、おとり捜査を実施して10ペソ硬貨を加工して作った指輪を1個1500ペソで販売していた容疑者らから指輪を購入し、逮捕にこぎ着けた。容疑者らは10ペソ硬貨のアルミ銅の内側とニッケル銅で出来た外側を分解して40分ほどで貴金属指輪を製作していた。このグループは1日当たり20~30個の指輪を製作して、毎日約5万ペソを売り上げていたという。(11日・ピリピノスターガヨン)