ニセNBI捜査員、すぐにバレて逮捕
[ 293字|2024.10.23 ]
首都圏パラニャーケ市で19日、国家捜査局の捜査員を装った3人の男が食品店店主から10万ペソを強奪しようとして警察に逮捕された。捜査担当者によれば、容疑者らの実際の職業は会社員。犯行当日、容疑者らは早朝に店を訪れ、レジにいた店主に偽造の捜索許可状を示しながら、「この店は違法なタバコや葉巻を密売している。おまえが10万ペソ支払えば罪を許してやる」と脅したうえ、防犯カメラを壊し始めた。直近にいた警備員がその音を不審に思い警報装置を起動させたので容疑者らは動揺。そこへ警報で臨場した警察官が容疑者らを逮捕した。事後捜査の結果、容疑者らには本年9月にも同様の余罪があった。(22日・テンポ)