「日刊まにら新聞」ウェブ

ビサヤ地方東ネグロス州ドゥマゲテ市の公立高校、東ネグロス高校の教師室内で11日午後０時42分ごろ、12歳で７年生の男子中学生が昼休み中の教室でいきなりかばんから45口径の拳銃を取り出し、教室の窓に向かって何度か発砲した。当時、教室には教員がおらず、昼食などを取っていた生徒たちは大騒ぎとなり、多数の生徒が教室から駆け出して逃げるなど、一時、学校が混乱した。教員たちが警察に電話をかけて通報し、問題の中学生はすぐに身柄を拘束された。警察では中学生に対して拳銃をどこから入手したのかなどを聞き取った後、その身柄を同市の社会福祉開発局に引渡した。（12日・ピリピノスターガヨン）