苦学生のバイク配達員射殺される
[ 301字|2024.10.12 ]
首都圏パシッグ市スミランで10日未明、オートバイで自宅に戻ってきた男子大学生(22)を、19歳と21歳の2人組の強盗が銃撃した。大学生は複数の銃弾を受けたが、バイクでその場を逃げ出そうとしたところ、2人組はさらに銃撃した。大学生が地面に倒れると2人組はバイクを奪って逃走。銃声に気づいた大学生の家族が家から出てみると、被害者はすでに死亡していたという。被害者の大学生はレストランなどのバイク配達員として働いており、収入から自分の学費や家族の生活費を工面していたほか、教会で聖具室係も務めていたという。警察は犯人2人をすぐに逮捕したが、同様な犯罪を繰り返していたという。(11日・ピリピノスターガヨン)