児童性愛者4人を入国拒否
[ 302字|2024.10.11 ]
出入国管理庁(BI)はこのほど、未成年への性犯罪歴のある米国人4人のフィリピン入国を拒否したと発表した。BIのビアド長官は、入国を拒否した米国人をテリー・ピーターセン(70)、リチャード・ボイス(71)、ケビン・ベアデン(56)、ロドリー・マシス(59)の4人と特定。「人道的に悪質な犯罪で有罪となっている外国人は直ちに送還する」との入管法の規定に則り、送り返すとともに、ブラックリストに入れた。入管によると、ピーターセン元受刑者は12歳の女児に性的暴行を加えたとして1992年に有罪判決を受け、マシス元受刑者は16歳の少女にみだらな行為をしたとして1997年に有罪になっていた。(10日・テンポ)