出国手続きで中国人女性が自殺騒ぎ
[ 337字|2024.10.07 ]
パサイ市のマニラ国際空港ターミナル1で4日午後7時ごろ、クアラルンプールに向けて出発予定だった中国人女性が出国審査で書類に不備が見つかり入管に拘束されそうになった。女性は大暴れし、空港ビルから飛び降りたが、近くにいた空港警備員に抱き止められ無事だった。その後も自分の荷物を周辺にまき散らしたり泣き叫んだあげく、空港ビル3階の駐車場で仰向けに寝転び自殺するそぶりも見せた。その後、落ち着きを取り戻し空港当局の指示に従うようになった。この女性は年内に閉鎖が決まったオンラインカジノ企業(POGO)で超過滞在で働いていたとみられ、他の中国人従業員らと共に比を出国しようとしたが、資金不足から出国許可手続きをしておらず、審査で呼び止められたという。(6日・ピリピノスターガヨン)