パッキャオが世界ボクシング伝統入りで最有力
[ 296字|2024.10.05 ]
12月に発表予定の2025年国際ボクシング殿堂現代(1989年以降)男子部門に、フィリピンのマニー・パッキャオが入ることが最有力視されている。パッキャオはボクシングで最も権威あるリング誌選出のチャンピオンを含め、ボクシング史上、計8階級で世界王座に輝いた唯一の存在。殿堂入りが決まれば、ガブリエル・エロルデ(1993年)、パンチョ・ビラ(1994年)に続き、比人ボクサーとして3人目となる。パッキャオは1995年のプロデビューから2022年の事実上のプロ引退まで、62勝8敗2分け。KO勝ちは39回に及ぶ。正式な殿堂入り式典は来年6月5日~8日に米ニューヨークで行なわれる。(4日・テンポ)