息子2人を刺し家に火をつけた父親逮捕
[ 300字|2024.10.04 ]
パンガシナン州サンカルロス市のバランガイ(最小行政区)パラヤオでこのほど、運転手の男(51)が家に帰ると部屋で寝ていた12歳と14歳の息子をナイフで何度も刺し、その後に家に火をつけて逃走した。事件を目撃した26歳の女性が近所に助けを求め、刺された子ども2人がすぐにパンガシナン州立病院に運ばれた。奇跡的に子どもたちは治療で一命をとりとめたという。一方で、女性の助けを求める声を聞いた近所の住民たちが協力し、逃げた父親を捕まえ、そのまま同市の地区警察署に身柄を差し出した。警察では父親を拘束した上で、息子たちを刺し、家に火をつけた理由など動機を確認する聞き取り捜査を行っているという。(3日・ブルガ-)