新生児を売ろうとした26歳の母親を産院で逮捕
[ 326字|2024.09.26 ]
首都圏カロオカン市マラリア地区で24日早朝、生んだばかりの自分の赤ん坊をソーシャルメディアで4万ペソで売ると投稿した26歳の母親を国家警察のサイバー犯罪対策班がおとり捜査を実施して逮捕した。同対策班のアロンシリオ報道官によると、フェイスブックでこの母親が自分の生んだ赤ん坊を4万ペソで売ると投稿しているのをネット書き込み捜査班が見つけ、すぐに「買い手」になりすまして連絡を取った。そしておとり捜査を行い24日早朝に母親が産院にいたところを警官らが逮捕した。警察の取り調べに対してこの母親は、自分に仕事がないことや子どもの父親の居場所が分からないことから自分の子どもを育てることが出来ないと判断し、売ることを思いついたと自供している。(25日・ブルガ-)