実業家夫妻が豚肉売買で騙され刺される
[ 301字|2024.09.07 ]
パンパンガ州カンダバ町に住む34歳と35歳の実業家夫妻が5日未明、豚肉の売買交渉で知り合った男に騙され、カビテ州で購入資金200万ペソを奪われたほか、車の中で刃物で刺され死傷した。警察の調べによると、夫妻は車に豚肉の売主を乗せて冷凍肉が保管されているというカビテ州の経済特区に向かった。しかし、途中で車の運転をこの男に任せたところ、男はカビテ州ナイク町の人気のない路上で停車し、刃物を取り出すと夫妻に切りつけた。男が200万ペソを奪って逃走した後、夫が近くのバランガイ関係者に助けを求め、すぐに病院に運ばれたが妻は死亡、夫は病院で治療を受けている。警察は逃げた男の行方を追っている。(5日・ブルガ-)