美容整形が原因で「アバター」に
[ 323字|2024.07.26 ]
国家捜査局は19日、セブ市で免許がないのに注射などの医療行為を行ったとして、ディベル・セリス容疑者を逮捕した。同容疑者による施術を受けた女性が、まぶたが腫れ、映画「アバター」の登場キャラクターのようになったとして警察に被害を訴えていた。逮捕後、ほかの女性5人が同様の被害を訴えて名乗り出た。警察によると、鼻や目周辺のしわをなくすためのコラーゲン注射などを受けた後、顔の腫れや体調不良に見舞われ、働けなくなった人もいたという。被害者らは施術費用として1回当たり5000~2万4000ペソを支払っていた。セリス容疑者は、「施術には問題ない。腫れなどは、術後の指示に従わず悪影響のある食品を接種したためだ」と主張している。(25日・マニラブレティン)