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国家警察のマルビル長官はこのほど、記者会見で、近く人工知能（ＡＩ）を搭載して指名手配犯などの写真データを元に顔認証で相手を即座に認識し、逮捕にこぎ着けることができるボディーカメラを購入する計画を明らかにした。まず、4000個の顔認証機能付きボディーカメラを購入する予定という。マルビル長官は「今後は指名手配犯らはすぐにボディーカメラで認識されるので逮捕されないか心配でならないだろう」と自信を示した。また、ボディーカメラを装着して捜査を実施することで、捜査内容の合法性などの証拠にもなるため、警察ではカメラ装着を義務付けたい意向だ。（21日・ピリピノスターガヨン）