自分が所持していたナイフで刺し殺される
[ 290字|2024.07.16 ]
首都圏マニラ市トンドで13日午後6時ごろ、34歳の男性が金を貸していた21歳の男の自宅に返済を求めに行ったところ、口論となった。男性は「金を返さないとお前の頭を棒で殴ってやる」などと脅したが、男から逆襲された。男性は逃げたものの、後から男に追い付かれてナイフで体を何度も刺された。男性は一度立ち上がったものの再び倒れ、病院に運ばれたが死亡が確認された。監視カメラの映像から刺した男はそのまま走って逃げ、バランガイ役場の前も通ったが、バランガイ警備員らは気づいていなかった。ナイフは最初、男性が持って出かけており、口論となった際に男に奪い取られたと見られている。(15日・ブルガ-)