23歳中国人女をマニラ空港で拘束
[ 298字|2024.06.25 ]
出入国管理庁は24日、マニラ国際空港の第3ターミナルで1中国人の女(23)を違法入国の疑いで拘束していたことを発表した。入管によると、身柄を拘束されたのはジャン・ジモ容疑者。15日に同ターミナルから広州行きの中国南方航空便に乗ろうとしていたが、出国手続きの際に入国スタンプがないことが発覚。係官が検査への協力を求めると、女は拒絶した。女の入国記録は入管の出入国管理システムにもなく、女は直ちに身柄を拘束され、タギッグ市の入管収容施設に移送。入管のタンシンコ長官は「女がいつから、どのようにビザ無しで入国できたか調査中」とし、不法入国を手配した人物の特定に動いていると報告した。(24日・DMS)