22年越しの退職金支払い
[ 262字|2024.05.06 ]
大統領府のガラフィル報道長官によると、国営放送局IBC-13がこのほど、22年前に同社を退職したものの退職金が未払いだった元従業員145人に対する退職金の支払いを実施した。大統領が支払いを命令したという。支払い総額は約5000万ペソ。うち25人はすでに死亡しており、遺族が退職金を受け取った。管理職だった28人は一般従業員への支払いが完了した後に支払いを受けたという。退職金を受け取った元従業員らの多くはさまざまな持病で通院していたり、寝たきりの人も多く、今回の支払い措置に感謝しているという。(5日・ピリピノスターガヨン)