性犯罪で指名手配の米国人を入国拒否
[ 270字|2024.04.26 ]
出入国管理庁は24日、マニラ国際空港で性犯罪容疑で指名手配されているオーストラリア系米国人の入国を拒否したと発表した。入国を拒否されたのは、オーストラリア経由で入国しようとしたロバート・フェントン容疑者(54)。入管のタンシンコ長官は声明で「われわれは毅然として比人女性と子どもたちにとって深刻な危険となるような『望ましからざる人物』の入国を拒否している」と強調。同容疑者が14日に空港に到着した時に、入管は同容疑者が国際手配されていることを確認し、ただちにブラックリストに入れるとともに、退去命令を発出したと報告した。(25日・テンポ)