折り紙を装いクモの子を密輸
[ 263字|2024.04.22 ]
首都圏パサイ市にあるニノイアキノ国際空港付属郵便小荷物取扱い事務所でこのほど、税関の検査担当者がポーランドから郵送されてきた小荷物をX線探知機で調べたところ、不審な画像を認めた。そのため小荷物の中身を開けて調べてみると、クモの子が84匹入っているのが判明した。小荷物の申告内容は「オリガミ」と書かれており、受取人の住所はラグナ州ビニャン市の在住者となっていた。今回のクモの子の密輸は野生動物保護法に違反しているほか、税関近代化関税法にも違反しているという。フィリピンではクモを使った賭け事のクモ相撲も盛ん。(21日・ブルガ-)