警官がバイク強盗目的で射殺か
[ 346字|2024.04.02 ]
首都圏パラニャーケ市の幹線道路で30日午前7時前、乗っていたオートバイが故障し、路上に停めていた27歳の男性が何者かに銃撃されて死亡した。近くをパトロールしていたパトカーの警官が不審な男を発見し、職務質問したところ、この男のバッグから国家警察の職員IDや運転免許証、そして犠牲者から奪ったとみられる携帯電話やATMカードが見つかった。パラニャーケ署が男の身柄を拘束して調べたところ、機動パトロール警備隊航空警備班に務める現職警官と判明。目撃者によるとこの警官と被害者は当初路上で立ち話をしていたが、男が突然銃撃し、倒れた男性の乗っていたオートバイを持ち去ろうとしたが動かなかったためその場を逃走していた。容疑者の警官は男性から石を投げられ罵られたため銃撃したと釈明している。(1日・ブルガ-)