高齢者夫婦を家政婦が殺害か
[ 274字|2024.03.08 ]
首都圏ケソン市でこのほど、77歳と80歳の高齢者夫婦宅から出火し、焼け跡から2人の遺体が発見された。夫婦は頭部に殴られたような傷跡があり、火事が発生する前に鈍器のようなもので殴られ死亡していた可能性が高いことが判明。この家で2年ほど働いていた家政婦が出火前にスーツケースを持ち外出していたことが分かり、身柄が拘束された。押収されたスーツケースからは10万ペソ相当の現金や貴重品が見つかった。警察ではこの家政婦が家から現金などを盗みだすために高齢者夫婦を殴り殺し、住宅に火をつけたとみて、共犯者の有無も含めて捜査を続けている。(7日・ブルガ-)