偽障がい者証出回る
[ 284字|2024.02.12 ]
西ネグロス州バコロド市でこのほど、偽の障がい者証が100枚以上見つかり、市当局が本物を含めたすべての障がい者証の回収を開始した。社会福祉開発省バコロド市支部のグスティリオ部長代理によると、障がい者証を提示すると市内の商業施設などで買い物の際に割引きなどの特典が受けられる。用紙の質が違っていたり、障がいの区分表示が使用者に該当しないケースなどが頻発しているという。ベニテス市長は約1万2000枚が出回っている障がい者証をすべて回収し、再度、登録されている氏名や障害の区分・度合いを本人と確認し、デザインを変更した新たな証明証を発行するよう命じた。(11日・ブルガ-)