元大統領候補者を未成年が殺害
[ 275字|2024.01.23 ]
東ミンドロ州カラパン市で19日、歯科医が強盗にあい殺害された。被害者はアグスティン・ボロルさんで、遺体には50カ所の刺し傷があり、うち4カ所が致命傷になったとみられている。被害者の部屋は荒らされており、宝石類や携帯電話、現金などがなくなっていた。また監視カメラの映像など重要な証拠が入った被害者のパソコンも持ち去られていたという。数日経ち、警察に15歳、16歳、21歳の容疑者らが親族に促され自首。宝石類などが押収された。ボロルさんは故ベニグノ・アキノ大統領が勝利した2010年の選挙で、派手な宝石の装飾で有名な候補者だった。(22日・テンポ)