首都圏パサイ市検察局はこのほど、高齢女性客のホテル宿泊料金に対し、法律で定められている割引を拒否したとして、経営会社社長ら2人をパサイ地裁に起訴した。起訴状によると、2人は2022年11月、チェックインの際に宿泊料の高齢者割引を求めた女性に対し、当該料金がすでに特別割引料金のため、さらなる割引は出来ないと拒否。しかし、特別割引料金の高齢者割引除外の承認を得ていなかった。拡大高齢者法では、シニアシチズンの証明を提示した60歳以上の市民に対し、さまざまな料金の20%割引が義務付けられている。(15日・ピリピノスターガヨン)
高齢者割引き拒否したホテル経営者らを起訴
2024/01/16