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　北イロコス州保健局はこのほど、同州ラワッグ市で猫による狂犬病で男性が死亡したことを発表した。猫による狂犬病での死亡例は同州で初めて。GMAニュースによると、死亡したのアーネル・マルコスさん（51）で昨年10月28日に猫に噛まれたが、病院に行かず、患部を洗い、抗炎症薬を塗っていた。家族の説得を受け、11月２日に狂犬病ワクチンを接種したものの、その後病院へ行かずに過ごしていた。数週間後に水を怖がるなど狂犬病の症状を発症したのちに死亡。バラリオ同保健局長は動物に噛まれた際はすぐにワクチンを接種するよう呼びかけている。（13日・テンポ）