エッフェル塔近くで比系ドイツ人が刺殺
[ 250字|2023.12.06 ]
在比仏国大使館は4日、比系ドイツ人の男性観光客がパリのエッフェル塔の近くで刺殺されたと発表した。同大使館は犯人を「テロリスト」と非難。マクロン大統領も被害者とその家族に哀悼の意を表明した。事件当日、20代の男がナイフとハンマーを振りかざして通行人を襲い、死亡した比系ドイツ人男性のほか、英国人1人とフランス人1人がけがを負った。現行犯逮捕された容疑者は、以前は情報機関に務めていたと報じられているほか、2016年に4年の禁固刑に言い渡されており、また重度な精神病を患っていたという。(5日・テンポ)