「勘違い通行止め」で解任
[ 251字|2023.10.08 ]
首都圏警察ケソン市本部のマラナン本部長は6日、誤って5日に同市のコモンウェルス通りを通行止めにした職員を解任したと発表した。交通担当から解任されたのはベルド・パンタリャノ4級巡査部長。同巡査部長はサラ副大統領が通過すると誤解していたという。マラナン本部長は「外交官や国会議員の安全のための交通規制は必要だ」と説明した上で、「これは政治とは別の問題だ」とした。副大統領室は声明で「当局に対し市民に不便を引き起こすような措置は求めたこともないし、求めることもない」と宣言した。 (7日・テンポ)