犯罪歴のある中国籍の男を入国拒否
[ 255字|2023.10.02 ]
出入国管理局(BI)はマニラ国際空港で28日、米国で性犯罪で有罪判決を受けた中国籍の男の入国を拒否したと発表した。ノーマン・タンシンコ長官によると、入管は同空港ターミナル3で香港からキャセイパシフィック航空で入国を試みたカン・ゴン容疑者(26)を拘束。比の入管法では過去に不道徳な犯罪で有罪判決を受けた外国人の入国を拒否することができる。同容疑者は米国で児童ポルノや性的暴行などの犯罪を犯し、米国から中国へ強制送還されている。同長官は「比の子どもたちが犠牲者になりかねない」と説明した。(1日・Pジャーナル)