トンドの子どもに集団洗礼
[ 248字|2023.06.26 ]
首都圏警察は24日、警察の事業として首都圏マニラ市トンド地区に住む児童182人に洗礼を行い、洗礼証明書が発行されたことを発表した。うち32人はスモーキーマウンテンの住民だった。児童らは首都圏タギッグ市の国家警察本部に輸送され同本部内の教会で集団洗礼を受けた。首都圏警察のエドガーアラン・オオクボ総監は「この事業により出生証明も発行され、児童は政府の許認可や公式な政府支援事業の対象になることができるようになった」と説明。また、これとは別に288人が通じ洗礼を受けたと報告した。 (25日・テンポ)