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　出入国管理局はこのほど、マニラ国際空港で中国・北京市で大規模な人身売買に関与し、指名手配を受けていた中国人の女を逮捕したと発表した。ノーマン・タンシンコ同局長官によると、同空港ターミナル２で10日、マレーシア・クアラルンプールへ出発予定だったゼン・ユユ容疑者（39）を拘束。現在は送還手続きを進めているという。中国当局によると、同容疑者と４月に逮捕されたチェン・ドンキシン容疑者は人身売買を目的として、秘密裏に集めた人々を違法に国境を越えさせた容疑がかけられている。（14日・テンポ）