1日当たり少なくとも15〜44歳のフィリピン人女性12人が、女性にとって2番目に掛かり易いがんとされる子宮頸がんが原因で死亡している。保健省によると、避妊具を使わない性交渉から感染するヒトパピローマウイルス(HPV)がその主因。データでは、早期の性交渉や複数のパートナーを持つ女性ほど感染リスクが高まる。その他の原因として、4度以上の妊娠や免疫低下、喫煙、副流煙も挙げられるという。HPV情報センターによると、年間7897人が子宮頸がんとの診断を受けており、4052人が死亡しているという。(15日・Pジャーナル)
1日12人が死亡
2023/05/16
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