月食と流星群が比の夜空を照らす
[ 246字|2023.05.05 ]
比気象庁はこのほど、今週末にフィリピンで月食と流星群が観測できると発表した。同現象は欧州やアジア、アフリカなど月が地平線上にある場所ならどこでも観測が可能。同庁によると、5日午後11時12分から6日午前3時34分にかけて月食が起こり、太陽・月それぞれの中心がお互いに近づくピークは午前1時23分という。またハレー彗星のデブリが作り出すイータアクアリイド流星群が今月28日まで観測でき、6日にピークを迎える。雲の無い真っ暗な夜空で時間当たりの流星数は40個に上ると言われている。(4日・テンポ)