陸運事業認可調整委員会(LTFRB)のテオフィロ・ガディス委員長はこのほど、政府の新型ジプニー導入プログラムの実施中にもかかわらず、旧式ジプニーの運行を当面認めるとの方針を示した。ドゥテルテ政権下で施行開始された新型ジプニー導入プログラムでは、20年以上が経過した旧式ジプニーの運行を段階的に縮小させて、新型ジプニーの導入を進めることが明示されている。しかし、同委員長は、現在の状況下で旧式ジプニーの運行が出来なくなれば多くの運転手や所有者・運行業者が困窮に陥るとして、当面は整備された旧式ジプニーであれば運行を継続することを認めるとした。(7日・パンマサ)
旧式ジプニーの運行当面認める
2023/01/08
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