クジラの死骸打ちあがる
[ 248字|2022.05.24 ]
東ダバオ州ホセアバドサントス町の海岸で21日、巨大なマッコウクジラの死骸が打ち上げられているのが見つかった。環境天然資源省のダバオ管轄事務所によると、住民2人が第一発見者。クジラは全長18メートルに及び、 横幅は2.7メートル。全身に複数の傷があり、海岸に流れ着く前に息絶えていたと見られる。死骸が発する臭いが強く、周辺地区への影響が心配されることから、関連機関と海洋生物学の専門家が協力して、死骸の早期処分を進めている。またダバオ博物館と骨格を取り出す作業も行うとしている。(23日・テンポ)