トーレス選手、競技場から去る
[ 237字|2022.05.21 ]
トーレス・スーナン選手が走り幅跳び比代表として22年間の人生に幕を下ろした。第31回東南アジア競技大会で、2回目の着地に失敗したことをきっかけに今回の決断に至ったという。「やり切った。目標に到達しないこともあったけれど、比代表としてプレーできたことに感謝している」と語った。トーレス・スーナン選手は過去4回にわたり、同大会で金メダルを獲得し、またオリンピックにも3度出場した。今後の展望として、世界レベルの次世代選手の育成に力を注ぎたいと意気込んでいる。(20日・テンポ)