野良猫とともに6年
[ 245字|2022.01.12 ]
動物保護活動家で猫好きのサリー・キャパシアさん(27)は、野良猫の保護にお金と心を捧げる活動を精力的に続けている。キャパシアさんは大学生のころ、首都圏マニラ市サンパロックの河川沿いで鳴いていた子猫を引き取った。しかし動物病院に診せる金銭的余裕はなかったという。その後同じ河川沿いで鳴く野良猫3匹を飼う決心をしたとき、「Donate Meow(ニャオ募金)」活動を開始。これまで6年間、寄付を募ると同時に、給料の一部を餌代に充て、仕事後に毎日5~6キロのキャットフードを野良猫に与えている。