3歳児の母親が一躍脚光を浴びる
[ 250字|2021.12.18 ]
バギオ市陸上競技場で開催された2021年アヤラ陸上競技大会で16日、カスリン・サントス(31)が女子走り幅跳びのみならず、100メートル走でも優勝し会場を沸かせた。まず幅跳びで1本目6.06メートルを飛び、国内記録保持者マレステラ・スナンを負かした。小休止を取った後、100メートル走にも出場、そちらでも優勝した。サントスはバギオ大在学中同競技場でトレーニングをしたことはあったが、そこでの競技会出場は今回が初めてだった。3歳の男の子の母親になって古巣に帰ってきての快挙であった。(17日・テンポ)