15歳少女が流れ弾で死亡
[ 249字|2021.11.13 ]
西ネグロス州カバンカラン市で9日、国軍兵士が撃った流れ弾に当たり15歳の少女が死亡した。国家警察マバンカン署によると、撃ったのは国軍第94歩兵大隊所属のリト・バルデビエソ軍曹(37)。容疑者は少女の父の家で飲み会に参加していた。途中から参加した近所のエストモさん(52)が容疑者の身分を尋ねたところ、容疑者は激高、身分証の代わりに45口径の拳銃を取り出し発砲した。肩を撃たれたエストモさんは逃げ出したが、容疑者はそれを追いかけ撃ち続けた。流れ弾の一つが、外にいた少女の胸を貫いた。(12日・テンポ)