大量の爆弾用材料を押収
[ 254字|2021.10.17 ]
カビテ州ジェネラルトリアス市で14日、国家警察犯罪捜査隊が合同おとり捜査を実施、爆弾の材料となる硝酸ナトリウム30袋計750キロと、爆発用信管1000本を押収し、男2人を逮捕した。逮捕されたのはカビテ州のチャリト・テノリオ(52)とケソン州のジェイアル・スソン両容疑者。2人はこれらを20万ペソで売ろうとしていた。同捜査隊によると、1台のバンの中で発見された爆弾用材料は、テロや違法漁業などに用いられる可能性があり、全部で半径1.5キロメートルの爆発を引き起こすだけの分量に相当する。(16日・テンポ)