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[ 240字|1999.12.30|社会 (society)|econoTREND ]
□アヤラ、高級不動産の低迷予測
不動産最大手のアヤラ・ランド社は、2000—2001年の国内の高級不動産市場は依然、低迷が続くとみている。同社は、2000年以降も通貨危機が尾を引き高層オフィスビルや高級コンドミニアムの賃貸、販売件数が伸び悩むと予測。しかし、低価格住宅市場は成長が望まれることから今後は低価格住宅の開発・販売に力を入れるとしている。同社の今年度の主要プロジェクトはマカティ市のグリーンベルト・モール再開発など。収支面では、1—9月期の純利益は前年同期比3%減の18億5,000万ペソにとどまった。