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[ 265字|1999.12.24|社会 (society)|econoTREND ]
□1—9月の個人消費が伸び悩み
統計調整委員会の調べによると、今年1—9月期の個人消費支出は前年同期比2.6%増の5,276億100万ペソ(1985年の物価ベース)だった。伸び率では、前年同期比1.2ポイント減と伸び悩んだ。①外食を控える傾向が強まった②為替動向が市場ペソ安ドル高に進むとの期待から手持ちのドルをペソに替えず、貯蓄に回した——などが主な理由とされている。品目別では、食費が同2.4%増の2,832億2,200万ペソで全体の53.7%を占め最大。次いで、住宅関連費同2.3%増の536億2,400万ペソ。この他、飲料以外はすべて前年同期を下回った。