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フィリピン商工会議所は、2000年度（１—12月期）の国民総生産（ＧＮＰ）の年間成長率を５％、国内総生産（ＧＤＰ）を4.5—4.8％と予測している。政府目標値5.3—5.9％、4.8—5.4％に比べるといずれも低めの設定。部門別では、今年度に引き続き、農業部門が全体を押し上げるけん引役となるとみている。そのほか、来年度は緊縮財政による財政赤字の縮小が目指されていることから財政赤字のＧＤＰに占める割合は1999年度の３％から1.9％に減少、消費者支出の伸び率は今年度の３％減のマイナス成長から脱し、同11.2％増のプラス成長を達成するなどと予測している。