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[ 192字|1999.11.12|社会 (society)|econoTREND ]
□石油元売り大手3社の販売量落ち込む
フィリピン石油協会の発表によると、石油元売り大手3社のペトロン、フィリピナス・シェル、カルテックスの1999年1—9月期の石油販売総量は昨年同期比7.7%減の9,200万バレルだった。一方、他の中小7社の販売量は7,800万バレルで、昨年同期の約2倍に達した。原油価格の値上げに伴う大手3社の相次ぐ石油製品の値上げで、値上げ幅の低い7社で購入する消費者が増えているのが原因とみられる。