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米国系のサウザン・エナジー社（旧ホープウェル・フィリピンズ社）がパンガシナン州スアル町に建設した石炭火力発電所が商業運転を開始した。発電能力は、国内最大規模の1,218メガワット。同社は、電力公社と25年間の電力販売契約を結んでおり、販売価格はキロワット時当たり1.175ペソと国内の石炭火力発電所としては最安値となる。同発電所は、最新の硫化抑制技術を採用、大気中に放出される亜硫酸ガスの量を最小限に抑えることによって大気汚染防止法をクリアした。建設には４年８カ月、総工費12億ドル。