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[ 238字|1999.10.26|社会 (society)|econoTREND ]
□8月の不良債権率が微増
中央銀行によると、今年8月末現在の国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金の総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は14.36%だった。7月末レベルに比べ0.06ポイント増の微増となった。貸出金融資産が対前月比2.2%増の1兆5,000億ペソと伸び悩んだことが要因。不良債権は同2.6%増の2,161億ペソとなった。一方、各行の不良債権に対応するための予想貸出損失準備金の総額は同4.2%増の768億ペソに増加した。同額は、不良債権の35.5%(同0.5ポイント増)に当たる。