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[ 257字|1999.10.23|社会 (society)|econoTREND ]
□農業省、生ゴム生産業支援に6,100万ペソ計上
農業省は、1999年度(1—12月期)の生ゴム生産業支援予算として総額6,100万ペソを計上、このうち3,100万ペソがゴム園開発計画に割り当てられている。同計画によってミンダナオ島の南アグサン、ブキドノン、ダバオなど各州で、新たに計1万ヘクタールのゴム園が開拓されるほか、新規市場の開発なども行われる。残りの3,000万ペソは小規模ゴム農家や組合などに貸し出される。フィリピンでは、ゴムの木の老齢化などで生ゴムの生産量が減少、96年に3,400万ドルあった輸出額が、98年には1,420万ドルまで大幅に減少した。