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[ 226字|1999.9.25|社会 (society)|econoTREND ]
□金融機関が最大の貸出先に
中央銀行の調べによると、今年7月現在、国内商業銀行の貸付金総額は前年同月比4.8%減の1兆3,200億ペソだった。しかし、前月比では0.76%増加した。部門別では、金融部門への貸付金が3,654億ペソと全体の27.6%を占め最も多かった。これは、主として、銀行が満期の負債を返済するなどで、銀行間での貸し借りが活発化したため。一方、従来、最大の貸出先であった製造業は3,530億ペソで、全体に占める割合は同0.9ポイント減の26.7%と落ち込んだ。