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[ 173字|1999.9.23|社会 (society)|econoTREND ]
□7月の不良債権率が14%台に上昇
中央銀行の発表によると、今年7月末現在、国内商業銀行の貸出金融資産に占める不良債権の比率は14.3%だった。6月末に比べ1.2ポイント上昇した。これは、主として、不良債権が対前月比6.9%と増加したのに対し、貸出金融資産は同2.2%減と減少したため。フィリピンの不良債権比率は、単月ベースでは、5、6月と2カ月連続で減少したが、再び増加に転じた。