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[ 238字|1999.9.17|社会 (society)|econoTREND ]
□ADBが成長率予測を上方修正
アジア開発銀行(ADB)はこのほど、フィリピンの国民総生産(GNP)などマクロ経済指標の予測成長率を上方修正した。今後、工業、サービス両部門の成長が望まれるというのが主な理由。それによると、GNP成長率は1999年度(1—12月期)が3.3—3.8%、2000年度は5—5.5%。国内総生産(GDP)は99年度3%、2000年度4.5%とされている。ADBは、①農業部門②輸出市場③政府主導による景気浮揚のための財政支出——などが国内経済成長のカギを握っていると指摘している。