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中央銀行の発表によると、今年１—５月期の経常収支は18億8,000万ドルの黒字だった。黒字幅は４月末に比べ４億4,000万ドル増加し、1999年度（１—12月期）の目標黒字16億7,000万ドルを上回った。経常収支は、海外とのモノとサービスの取引状況を示す貿易収支（モノ）と貿易外収支（サービス）に海外就労者からの送金などの移転収支を加えたもの。５月の貿易収支が、政府予測黒字を上回る２億1,400万ドルの黒字（出超）となったことが経常収支の改善につながった。